2017年7月10日月曜日

Element3Dで円形のステージ周辺に大勢の人々をレイアウトする方法





■Particle Replicatorでの設定 ①
・Replicator ShapeをSphereにする。
・Scale XYZのY Scaleを0
(後から検証したら1のままでもいけるパラメータの組み合わせがあったので「Particle Replicatorでの設定 ②」で説明)

・Shape OptionsのLayersで何列にするか設定。
・Layers Offsetで列と列の距離を設定。
・Layers Distribution で各列にParticleをどれくらいづつ配分するかを設定する。
・DistributionはSetRowsを選択。その下のRowsは1

※1は各列均等 0は外側に行くにしたがって量が増える。1より大きくなると外側にいくほど量が減る。

全体の密度感を調整するにはParticleCountとLayers、LayerOffset、LayersDistributionの数値のバランスと
ShapeScaleと▽ReplicatorEffectsのSurfaceOffsetで調整。


■Particle Replicatorでの設定 ② ~これでもいけた~

・ParticleCount 150 / Replicator Shape Sphere / Scale XYZ それぞれ1
・Layers 4
・Distribution Automatic -6以下なら円周上に並ぶ。(ここはParticleCountとLayersの数値とのバランスで要調整)
・バランスを調整するのがめんどうならDistributionをSet Rowsにして数値を1にすれば確実に円周上に並べることができる。(最初からこれでいいじゃんとも思うが変異アニメーションを作成するときにはどちらを選択するかで表現が変わってくるので備忘録として書いてる)


■ランダム性の付加

・ReplicatorEffectsのSurfaceOffsetRandom 形状にそってバラツキを与えます。

・ScatterのXscatter、Zscatter それぞれの軸にそってバラツキを与えます。
・RandomSeedでバラつき方のバリエーションを生成することができます。


・Y軸のランダム感は▽ParticleLook▽ParticleRotationの中のRotation Random XYZのY Rotation Randomの数値で調整。

Randomize Angleは変化幅ではなく、固定の変化量のなかでのランダム感。例えば90度で設定を行えば90度単位でしか変化が起きない


2017年6月20日火曜日

Element3DにMayaから出力したOBJファイルとMTLを読み込むときのコツ

OBJファイルとMTLファイル、DDSファイルの入ったフォルダーを置く場所のファイルパスに日本語が混じっているとelementでIMPORTするときにLoad Materialがオフられた状態になってしまうので
ファイルパスが全部英語になる場所に置いてください。
そうすればOBJファイルをIMPORTするときにマテリアルも一緒に読み込めます。


2016年9月29日木曜日

「Element.aex」を読み込めませんでした。(126) (48、46)

9月28日にWindows10の更新プログラムしたところAEのElement3Dが使用できなくなりました。
AE上でElement3Dを適用しようとすると下記のような警告が出ました。

AfterEffects エラー:プライグイン「Element.aex」を読み込めませんでした。(126) (48、46)

いろいろとやりましたが簡潔に対処法だけを書きます。

NVIDIAのドライバーを更新しました。

使用しているグラボはGTX770で
下記のドライバーをインストールしたところ
無事Element3Dが使用できるようになりました。
 

バージョン:     372.90  WHQL
リリース日:     2016.9.21
オペレーティングシステム:     Windows 10 64-bit
言語:     Japanese
ファイルサイズ:     339.44 MB

これで使えるように

なる人が大勢いることを願っております。

2016年9月8日木曜日

Element3D_CameraCutOff  どこまで遠くを見渡したい?

Element3D_CameraCutOff


Choose how close or far away from the camera Element will render. If your models are really far in z space, you can turn up the Camera Far Plane to let Element render further distances. If it is getting cut off from being too close to the camera, then you can turn down the Camera Near Plane to 1. Though once the model is intersecting close to the camera lens, the model will always get cut off.